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シニアの金言

シミよりホネ

72歳女性

定期的にを日差しを浴びる

 テレビ・雑誌、インターネットで、医療・健康の情報が発信されている。その成果のひとつであろう、転んだ拍子に骨折するのは骨粗鬆症患者が多いことも、広く知られるようになってきた。
 気になることは自ら調べる方も、少なくない。ある女性は骨の生成にはカルシウムだけではなく、ビタミンDも必要。さらに食物から摂るだけでなく、日光を浴びることが必要だということも学んでいる。
 「70歳を超えたら、シミができる心配より、骨を丈夫にする方がずっと大事」という彼女は、日焼けやシミを防ぐことより日光浴を選んでいる。

シニアの金言を読み解く

 健康を決める力として注目され始めている、「ヘルスリテラシー」。
 健康情報に関する情報リテラシーを指し、「個々が健康情報を入手、理解、評価、活用するための知識、意欲、能力」と説明されていることが多い。*1
 病気に対する「疾病予防」において、人的・物的環境を健康的なものに変える「ヘルスプロモーション」において、症状や病気に対する「ヘルスケア」において、ヘルスリテラシーが適切な意思決定と行動を可能にする。それゆえ、「健康を決める力」と言われている。

 平成29年 高齢者の健康に関する調査結果(全体版)では、「ネットを介したヘルスリサーチを行う高齢者の実際の健康行動」が、解説されている。
 
 ネットを介したヘルスリサーチを行っていると回答した人は、男性で35.1%、女性で27.7%。さらにそこから実際のヘルスプロモーション(健康行動)を行っている人は男性で88.4%、女性で92.7%。
 「ネットを介したヘルスリサーチ」と「実際のヘルスプロモーション」との間にはポジティブな関連があったとまとめられている。

 ただしこの分析解説でも示されているが、ネットリテラシーが低い高齢者が利用する場合、正しい情報の取捨選択が難しいかもしれない。
 ネットがヘルスプロモーションに有用なツールとして位置づけられていくためには、情報発信者が生活において繋がり、定期的に補佐する。あるいはネットリテラシーが高い、家族や友人と繋がる仕組みを提供するなども、検討する必要がありそうだ。

*1 平成29年 高齢者の健康に関する調査結果(全体版)
第3章 調査結果の解説
2.ネットを介したヘルスリサーチを行う高齢者の実際の健康行動(澤岡詩野)より


下記リンク先は、
平成29年 高齢者の健康に関する調査結果(全体版)
第3章 調査結果の解説
2.ネットを介したヘルスリサーチを行う高齢者の実際の健康行動」

詳しくは

http://www8.cao.go.jp/kourei/ishiki/h29/zentai/pdf/sec_3.pdf

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